eCIO(IT顧問)

昨今、企業向けのIT・Web関連サービスやツールが日々生まれてきています。
大変便利な世の中になった現在ですが、あなたの周りに頼りになるIT担当者は居るでしょうか?
実は、『IT活用・導入に向けた目利きや最適な提案・導入ができる人材が非常に少ない』ことが 課題となっています。
「便利そうだけど、どうすれば?」「導入してみたものの使いこなせていない…」という状況を変えるべく、IT顧問に聞けば、経営視点で本当に必要なものを選定・アドバイスし、組織導入に向けた仕組み構築による業務効率化、そしてWebを通じた反響による売上向上の仕掛けなど、ITを包括的にベストアドバイスできる人材を創出していくことを目的とた教会です。

IT投資の目的

IT化の遅れ

 労働人口が減少する中、企業活動における効率性を表す労働生産性についても諸外国に比べ低水準と言われています。これは労働時間で人事評価をおこなう風習が強く、就労者の平均労働時間が長いことや、労働市場に流動性が無く全体的に離職率が低いことなどが考えられます。
今後生産年齢が減少していく中、労働集約型では立ちいかなくなることが確実視されており、企業は設備投資やIT投資によって労働生産性を向上していく必要があります。

IT活用における課題

IT人材の不足

 現在の我が国の傾向として「受発注管理」「在庫管理」「経理・会計処理」など、いわゆる守りのIT投資は一定の浸透が見られます。しかし「市場分析」「新規開拓」「マーケティング」など、攻めのIT投資はアメリカなど欧米に比べ進んでいません。
今後攻めのIT投資を行うにあたり、ITリテラシーを持ちITガバナンスの体制が構築できるIT人材が必要になります。

IT戦略

IT戦略の概要

3要素

  1. どのような目的で
  2. どんなシステムを
  3. どのように導入するか

 「経営」「業務」「IT」の3つの視点から先ず現状を把握します。
次に現状とあるべき姿(目標)のギャップである課題を抽出し、課題解決の方向性を確認します。
最後にその方向性を具体化する形で上記3要素を定め実行プロセスへと移します。

CIO

CIOに求められる能力

 CIOはChief Information Officerの略であり、最高情報責任者、あるいは最高情報統括責任者と訳されます。組織において、情報管理、情報システムの統括を含む戦略の立案と執行を主たる任務とする役員であり、変革のリーダーとしての能力を求められます。
そしてCIOに最も必要な知識・経験は、“IT投資の費用対効果”に関する分野です。個別システムの費用を例にすれば、システム開発規模と費用の見積もり、見えない費用が発生するメカニズム、効果が得られるための条件(情報システム以外の活動)などを理解する知識や能力が求められます。

企業のIT活用を促進し企業利益に貢献します

eCIOとは

eCIOとは外部最高情報統括責任者です。
一般社団法人IT顧問化協会が認定するIT活用を推進できる専門家です。

認定されたメンバーは、クライアント企業の ITに関わるさまざまな問題・課題に向け、協会と連携して最適な提案 ・ 解決を図ることができます。

一般社団法人IT顧問化協会はこちら>>

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